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心臓を弱らせる心肥大とは?

心臓が血液を送り出すとき、高血圧などによって心筋にかかる負荷が大きくなると、心肥大を起こします。これは十分な血液循環を維持するための代償反応ですが、原因の1つである高血圧が改善されずに心肥大が進むと、次第に心臓が弱ってきてポンプ機能が低下し、どうきや息切れなどの症状が起こりやすくなります。

ちなみに、スポーツ選手は昔から心臓が大きいことが知られています。ある種のスポーツを長期間継続しているうち、スポーツに適する形態や機能に変化した心臓を「スポーツ心臓」と呼びます。このような心臓は筋肉が発達しているため1回の収縮でたくさんの血液を送り出すことができ、安静時の脈拍が40台であることもまれではないそうです。

心臓を弱らせる心肥大とは?